アクセスマップ

DS STORE 札幌

E-EXPERT CENTERは、Stellantisに認定された、トラクションバッテリーの脱着など電気自動車に関する高度な整備・修理作業に対応したサービス拠点です。

住所〒004-0861
北海道札幌市清田区北野1条1丁目1-1
Googleマップでみる

TELショールーム 011-807-8483
サービス工場 011-807-9523

営業時間10:00 - 19:00

定休日毎週火曜日、第2水曜日(第2水曜日が祝祭日の場合は営業)

アクセス方法〇お車でお越しの方
国道36号線を札幌ドームから北広島方面へ約700m先、国道36号線沿い左手側にショールームがございます。

高速道路でのアクセスは、札樽自動車道・札幌南インターチェンジ、または北広島インターチェンジでございます。

〇地下鉄でお越しの方
最寄り駅は、札幌市営地下鉄・東豊線の福住駅でございます。

スタッフブログ

1950年代:DSの飛躍──アヴァンギャルドが時代を変えた瞬間。

[2025/10/13]小林 竜大
1950年代:DSの飛躍──アヴァンギャルドが時代を変えた瞬間。
1950年代:DSの飛躍──アヴァンギャルドが時代を変えた瞬間。

1955年10月7日。
パリ・モーターショーでの衝撃のデビューから一夜明けたその日、
DSの生産がパリ・ジャヴェル河岸の工場で始まりました。

街に初めて姿を現したそのクルマは、まるで未来から来た彫刻。
人々は足を止め、ただその造形に見惚れたといいます。

しかしDSの魅力は、美しさだけではありません。
そこには、時代を何十年も先取りした革新の技術が詰まっていました。

ハイドロニューマチックサスペンションによる、まるで宙を滑るような走り。
フロントディスクブレーキと油圧アシストによる、驚くほどの安定性と安全性。
その乗り味に、多くのベテランドライバーが“初めて運転する感動”を覚えたと言われています。

その後もDSは進化を止めません。
1956年の「ID 19」、1958年には「プレステージ」や「ファミリー」「エステート」など多彩なバリエーションが登場。
ボディカラーも4色から8色へと拡大し、まさに“自動車にファッションを持ち込んだ”存在として注目を集めました。

1959年にはリアウィングが伸び、特徴的なエアベントを備えたスタイルへ。
技術もデザインも、常に“次の美しさ”を追い求める──
それがDSの哲学でした。

やがてそのエレガンスはフランスを超え、
イギリス、ベルギー、南アフリカ、そしてアメリカやオーストラリアへ。
どの国でも、人々はこのクルマに“未来を見る”と言いました。

1950年代。
それは、DSがただの自動車ではなく、芸術と革新の象徴として羽ばたいた時代。
いま私たちが魅了されるその理由は、きっとこの時代に刻まれた“本物の美学”にあるのかもしれません。

#DSAutomobiles #DSの歴史 #DS19 #ハイドロニューマチック #アヴァンギャルド #フランス車 #1950s #エレガンス #デザインの革命